夫(彼氏)がADHDであることを妻(彼女)が知ったきっかけ

アイキャッチ(夫(彼氏)がADHDであることを妻(彼女)が知ったきっかけ)ADHD

私の夫は大人の発達障害「ADHD(注意欠如/多動性障害)」

ADHD、聞いたことありますか?

近頃はメディアでも取り上げられ、徐々に認知が高まってきたのではないでしょうか。

ADHDは発達障害のひとつで、【不注意】【多動性】【衝動性】という3つの症状が特徴です

うちの夫は、ADHDの症状にもろ当てはまる人間なのです。

 

付き合い始めた当初は、お互いADHDという言葉自体を知りませんでした。

ではどのタイミングで知ることになったのでしょう。

それは、ある方の一言がきっかけでした。

 

俺もそうなんだけど、君もきっとADHDだね

夫(当時は彼氏)がある会社で正社員として働いていたとき、取引先に少し変わった起業家の男性Aさん(40代)がいらっしゃいました。

仕事でやりとりしているうちにAさんと距離が近くなり、たまに仕事や転職の相談に応じてもらっていたみたいです。

ちなみに、現在はフリーランスのエンジニアとして生計を立てている夫ですが、過去の転職回数は10回を優に超えてます。転職だけではなく住まいもコロコロ変わっていたそう。

てん
てん

当時受けていた転職面接では、面接官(主におっさん)から「君、JOBホッパーだね」と嫌味を言われることも…

そして、過去の経歴を説明していた直後、Aさんがさらっと夫に放った一言が・・

 

「 俺もそうなんだけど、君もきっとADHDだね 」

 

私はこの場にいなかったので、最初にADHDという言葉を認知したのは夫の方でした。

後から聞いてびっくりしたのは、相談している相手の転職回数が30回超だったという事実。

ADHD要素がなかなか強めです。

(↑ADHD=転職回数が多い、という決めつけではなく、私の身近な人がたまたまそうだっただけ)

私もひょんなことから一度お会いしてお話する機会があったのですが、顔つきが若く目力が強くて、全体的に独特な雰囲気が漂ってたのを思い出します。

 

聞いてくれ!全てはADHDの症状(特徴)だったんだ

夫(当時は彼氏)は同棲していた家に帰宅するなり、いつになく意気揚々とAさんとの話のやりとりを私に報告してきました。

てん
てん

俺、ADHDだってさ!!

あん
あん

ADHDとはなんぞや?早速ネット検索

同棲中、夫の数々の行動に悩まされていた私(当時は彼女)。

【不注意】【多動性】【衝動性】が特徴の発達障害だと知った瞬間、もやもやが晴れた気分でした。

 

ちなみに、私が夫に対して日々悩んでいたこととは…

頻繁に忘れ物、落し物、なくし物が発生する

・財布をバスの座席に置き忘れる

・携帯を電車の座席に置き忘れる

・鍵が見当たらない

あん
あん

このあたりは大定番
ちなみに免許証は【3回】紛失再発行しているそう…やば

整理整頓や掃除洗濯など家事全般が異常に苦手

・開封後の書類の封筒や日常で出るゴミを放置

・書類は常に平置き&山積み。徐々にその上にPCなどいろいろなものが重ねられ、結果大事な書類の存在を見失う→返信 / 登録期限過ぎがち

・開けたフタを閉める、物を所定の位置に戻す、などなにかを元どおりにすることができない

あん
あん

海苔が入っている袋のチャックを毎度閉めてくれないから
猛スピードで湿気りがち…そして床に落としたときは大惨事

他にも

・洗濯物の干し方が滅茶苦茶
(例えば靴下とかピンチにはさめば良いものをなぜかハンガーに引っ掛け、逆にハンガーにかけるべきTシャツをピンチにはさんだり。一人暮らしの時は着るものがなくなるまで洗濯しなかったタイプ。)

・脱いだ服を洗濯カゴに入れることができず床に放置

あん
あん

ソファの下から靴下が出てきたなんて序の口で、ある日
みかんの皮が出てきた時はキーーーーッ!!(怒)ってなりました

 

好奇心が強く、欲を抑えきれずに暴走する

・趣味に深くハマる癖があり、割と高価なものでも衝動的に購入してしまう(当時は一眼レフ関連)

・気になる製品等の口コミや評価を徹底的に調べ上げる癖があり、他のやるべきことを置き去りにしてまで過集中し情報徘徊する

てん
てん

夢中になりすぎてたまに後悔することがある

 

貧乏ゆすりをしがち、行列に並ぶことが苦手、人の話を聞いてない、私がイライラしたり怒っている理由が理解できない、etc・・・

あん
あん

ちょっとだけのつもりがポンポン例えがでてきて書く手が止まらない(笑)

付き合い始めて約半年後に同棲を開始し、毎日こんな調子だったので、私は時々怒り狂って家を飛び出すことがありました。過去の彼氏を振り返ってもこんな人いなかったですからね。

 

Aさんと会った夫が帰宅後、私に一番伝えたかったことは、

「 俺が今まで散々あん(私)を悩ませ怒らせていたのは、全て「ADHD」が原因だったんだ 」

ということでした。

 

全てというのはどこかで認めたくない気持ちもありつつ、私も

「 あ、、、この人完全にADHDだ 」

と思わざるを得ませんでした。

 

結婚後、ADHD夫の現在の様子

同棲は8年近く前になりますが、現在も夫の様子はな〜んも変わってません

ADHDの特徴はそのまんま。

 

ただ、ADHDという言葉を知ってから夫婦間(彼氏彼女間)で変わったことは

喧嘩・私(妻)のイライラ・怒り・悲しみ

劇的に減ったこと(笑)

気が楽になったのは確かです。

 

ADHDという言葉を知らずにいたら、原因不明の数々の言動に悩み続け、最悪お別れしていたかもしれません。

私の場合は運良く同棲開始から早いタイミングでADHDについて知れたので、大体のことは「ADHDだからしょうがないか…」と思うようになりました。

あん
あん

夫がなにかしでかしたらそれをADHDネタとしていじる

お互い笑い合う

という流れが自然に定着してきて、基本的には平和です

とはいえ年数回は耐えきれず爆発し、プチ家出(と言っても近所のカフェ)したりします。

昔は「私、カサンドラ症候群の一歩手前では?」と思うこともしばしば。

この本↓の帯にある「このつらさを誰にもわかってもらえない」というのが刺さりまくりです。

友人や自分の家族にも相談しづらいし、抱えこむことはどうしてもあります。

「年間通して一度もイライラせず怒らない妻」にはどうやっても私はなれません。

怒るときは怒って良いのではないでしょうか。

 

最後に:妻撮影「ADHD夫のとっ散らかったデスク」

夫不在時にデスクを激写しました。いいですか…これがデフォです…

ADHD夫のデスク画像

散らかった書類、捨てられない封筒、PCの下敷きにされた無念なタオル、蓋を閉めてもらえない綿棒、外出した夫に置き去りにされ存在意義を失った携帯、経費処理されずに丸まったままの領収証、謎のかつおぶし(もちろん封閉じてない)、書類にまぎれた大事なマイナンバーカード(撮影のときはどかした)など

お片づけが苦手系ADHD夫の妻のみなさん、こうやって何があっても片付けないエリアを作っておくといくらか気が楽になっておすすめですよ。参考にならなくてすみません。

異臭や虫がわかない限りは見ないふりをするのです。どうせ1日で元どおりになるから

あん
あん

一緒に暮らしていると楽しいこともたくさんあるので、これからも上手にADHDの特性と付き合っていこうと思います

 

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