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【プライムビデオ】主婦が観て本当に面白かったものだけ挙げる(映画編)2018

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無趣味の救世主:Amazonプライム・ビデオ(Prime Video)

2018年も終わりに近づいてきたので、今年プライム・ビデオで観た映画の中で面白かったものだけを備忘録としてバーーーッと感想付きで挙げていきます。

ちなみに邦画はあまり観てないです。

ドラマ・アニメ・その他のオススメはここで書ききれないので後ほど。

*この先、「ネタバレ」と感じてしまう表現が含まれている可能性がありますのでご注意くださいませ。

 

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洋画のオススメ

オーバーボード(OVERBOARD)

最初は夫が一人で観ていて、ヤケにゲラゲラ笑ってるな〜と思ってめちゃくちゃ気になっていました。(この時、私は忙しい時期で一緒に見る暇がなかった)

それで夫に「時間がある時に観てみな」と言われたんですが、キャストは知らない人ばかりで「その映画ほんとに面白いの・・?」と不安だったんですね。

でも。でも!!意外に今年(2018)観た中でいっちばん面白かった〜〜〜!!

ファミリーストーリーにラブコメ要素がプラスされた感じかな?「ギャグっぽいエロ要素」が若干含まれているので、お子様と観るのは控えた方が良さそうです(笑)クスクス笑っちゃうレベルですが。

金持ちで傲慢な男(独身)が海に溺れて記憶喪失になり、貧乏シングルマザー(3人の子持ち)に騙されて父親として家族5人で過ごすことになるんですけど、いつのまにか父親になりきっている姿が滑稽で、でも憎めなくて要所要所でひとりめっちゃ声出して笑ってしまいました。

ラストの展開は割と想像つくかもしれませんが、それであっても最後まで楽しめます!!

私が鑑賞している横で、夫もチラチラ観ては笑ってました。2度目なのに(笑)

アメリカのコメディ映画って始まりから終わりまでテンポよくてほんと好きなんだよなぁ。日本では劇場公開されなかったそう。マイナーすぎるのでオススメされなければ観なかったと思います。

コメディ系で笑いたい方は是非是非。

 

ウォールフラワー(The Perks of Being a Wallflower)

男女3人の青春物語。とはいっても単なる恋愛青春映画ではなく、3人それぞれがセンシティブな問題を抱えていて時には壁にぶち当たり、複雑な思いが絡み合うのがみどころ。家族・友達・学校・過去のトラウマ・性問題などなど悩みは尽きない。

主人公たちは皆若者ですが、30過ぎた私でもめっちゃくちゃ感動した良い映画。

それぞれの目線でストーリーが描かれていて退屈する瞬間はありません

ラストに向けて「エッエッ・・あの人がまさかそんなことを?!」という超衝撃の展開からの締めはスカッと爽快で、最終的には気分が晴れた形で観終わりました。

男の子2人、ローガン・ラーマンとエズラ・ミラーの演技も上手くて、映画の世界に入り込んで観ることができました。
ショートカットヘアのエマ・ワトソンが激カワなのも推しポイント。もちろん演技の実力は言うまでもない。(ハリーポッターの子役で有名みたいですが私は2回しか観たことないので最初一致しなかった)

観終わった後は「この先みんな良い生き方してほしいなぁ・・」とおばちゃん目線でしみじみ感じてしまう、そんな映画でした。

 

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(HOT FUZZ)

イギリスのアクションコメディ映画。1番目に紹介したオーバーボードと通づる【マイナーな雰囲気】【テンポの良さ】【お笑い要素】があります。

語彙力がないので面白い以外の言葉が見当たらない。面白い!!!!!笑

超優秀真面目な警官が田舎に左遷され、そこで次々に発生する事件を捜査していくお話。

タッグを組む太っちょの相棒警官役がかなりナイスキャラで、主人公の律儀でお堅いキャラとゆるキャラが絡むシーンがじわじわツボにハマっていく。終わりの方のアクションシーンは見応えあります。サイモン・ペッグがカッコいい。

ちょこちょこ殺人現場や血が吹き飛ぶシーンもありますが、昔10代の頃観ていた「スクリーム」というコメディ要素のあるホラー映画と似たような雰囲気で、そこはかとなくギャグっぽさを感じます。

見始めると目が離せない展開でラストも最高でした!

 

(↓スクリーム、平成生まれは観たことないかな・・??観るなら1作目からね)

>>プライム・ビデオで他にどんな映画があるかチェック!

それでも夜は明ける(12 Years a Slave)

自分史上最高に観るのがしんどかった映画・・だからこそ強烈に印象に残っている。

伝記を映画化したもので、1800年代に白人に拉致された黒人男性の超超超壮絶な12年間の奴隷生活のストーリー。

白人が黒人に対して行う仕打ちがあまりにもセンセーショナルで、そんな時代が存在したことが信じがたかった。わりと序盤から強烈なシーンがあり目を伏せてしまうことが多かったです。

正直言うと、観るの辛すぎて途中から離脱しました。夫と一緒に観ていたので、「今は過激なシーンじゃないから大丈夫」と確認できた場面だけちょこちょこ戻っては観る、とう感じでした。離れていた間の展開は都度夫から説明してもらっていたので、全体の流れは把握できてます。口頭で聞いているだけでも展開が毎度最悪できつかった。

黒人差別は現代でも完全に解決できていない問題ですよね。

少し前には、アメリカの歌手ビヨンセ(Beyoncé)がモデルを務めた『VOGUE』という雑誌の表紙で、125年の歴史上初めてアフリカ系アメリカ人のフォトグラファーが起用されたことが話題になっていました。2000年代になってもまだこれだけで大きく取り上げられるくらいです。

ビヨンセ自身も度々黒人差別に関して言及してたり。

ビヨンセ、米Vogue誌の表紙を飾り胸中を激白

ビヨンセが黒人射殺事件に抗議のメッセージ

いままで真剣に考えたことのなかったことについて、考えさせられる映画でした。

 

プレシャス(Precious)

センセーショナルで感情を大きく揺さぶられたといえば、この映画もですね。悲惨な家庭環境の中生きる少女の物語。

どれだけ悲惨かって、10代で2人の子供を・・父親・・母親からも虐待・・

最後の方の母親の顔がドアップで映されながら語っているシーンは、緊張して呼吸を忘れそうな勢いでした。カメラワークすごい。

こちらも直視できないシーンがちょこちょこ含まれていましたが、さきほどの「それでも夜は明ける」に比べたらまだ観続けることができました。環境が劣悪すぎて、どういう終わり方になるのかが気になって、これ以上観たくないけどラストが知りたいという一心で最後まで見届ることに成功。

終わりは少しだけホッとしました。

 

レ・ミゼラブル(Les Misérables)

ミュージカル映画なので歌と音楽が圧巻です。それだけではなくストーリー展開もハラハラして楽しむことができました。実は劇場公開時にも映画館で観てました。

アン・ハサウェイといえば「プラダを着た悪魔」の印象が強いですが、私はこの映画を演じていた時も結構好き。

こんなに歌が素晴らしい人だったんだ・・と衝撃でした。声で言うとコゼットの可愛らしい歌声も聞いていて心地良かったです。歌が聴きたいのもあり、3回観ました

最後の合唱の場面が特に感動します。

 

プライム・ビデオ関連

>>【プライムビデオ】主婦が観て本当に面白かったものだけ挙げる (ドラマ・アニメ・TV番組編)2018

 

ブライダルウォーズ(Bride Wars)

こちらもアン・ハサウェイが出演していてます。

20代の頃TUTAYAで借りて観たことありましたが、アン・ハサウェイのウエディングドレス姿みたさにもう一度観ました。

あれ、こんなにエキサイティングだったっけ?こんな面白かったっけ?!親友同士の攻防だけでなく、主人公2人を見守る男性陣の態度の変化なども楽しめます。

カップルの喧嘩のシーンもだし、最後2人が横たわって並んでいる時とかもうひとりでボロ泣き・・帰宅した夫がベッドサイドに山積みされたティッシュを見ながら「エッエッ一体どうしたの?!」とうろたえるほど。

なぜか20代の頃はたいして印象に残っていなかったのに、今は「またいつか観よう」という感想に変わりました。年齢を重ねると何かが変化するのでしょうか。

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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(Bridget Jones’s Baby)

シリーズ第1作目・2作目を観たなら観るっきゃないということで。劇場では観てないけど(笑)

普段は字幕版を選ぶことがほとんどですが、「ブリジットジョーンズの日記」に関しては吹き替え版の声優さんの声や話し方が大好きなので、「吹き替え版」を選んでいます。喋り方とキャラがピッタリ合ってるし、言い回しも絶妙で面白いんです。

吹き替え版を何回か観た後で、字幕版も観ましたけどね。

このシリーズは脇役も個性が強烈な面々揃いで、ブリジットのお母さん&お父さん、友人たち、イタリアン料理店の陽気な男性、特に今回は婦人科の先生ドクター・ローリングスのキャラが際立っていて、ところどころで笑わせてくれました!

ブリジットの見た目は断然昔の方が好きだけど、まぁ映画の出来にはそんなに影響してないしいっか〜という感じ。結構、ほっぺたとかパンパンなのは気になったけど(笑)

さすがに4作目は世にでないのかなぁ。ダニエル・クリーヴァー(ヒュー・グラント)の出演がなかったのはちょびっと残念でした。

 

キック・アス(KICK ASS)

クロエ・モレッツのキレッキレのアクションシーンがなにより素晴らしい。

ヒットガールが一人で闘いに挑む場面で流れる音楽「Bad reputation – The hit girls」もばっちりマッチしてる。このシーンがお気に入りすぎて何度も巻き戻しして観たし、余韻で1週間くらいキックアスのサントラをずっと聞いてました。

というか、この映画みんながみんなハマり役すぎてやばい。特にレッドミストの顔と役柄がガチッと合いすぎていてなんか笑ってしまう。2も観ましたが1には敵いません。

ブログ書いていたらまたあのアクションシーンが観たくなってきた。個人的には嫌な気分をスカッと吹き飛ばしたい時にオススメ。

 

キューティ・ブロンド(Legally Blonde)

大体の展開が想像できてしまいそうな雰囲気のアメリカコメディ。それでも私はこういう映画大好きです。

ファッションが個性的で楽しめるので、ストーリーだけではなく目で見て楽しい映画。エル・ウッズのバニーガール姿は超絶可愛い。

全体的にピンクピンクした女子の世界観なんですが、終盤に向かうにつれてカッチリブラック系の法廷ファッションも見られるので、序盤の私服やギラギラ水着とのギャップも良いんですよねぇ。

とはいえ、最終的にはピンクでバッチリ決着つけるわけですが。

ちょっと落ち込んだときに観ると元気がもらえる映画!

 

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韓国映画のオススメ

息もできない(똥파리)

冷酷で激しくガラの悪いシーンが盛りだくさんで、それこそ息もできない展開ばかり。

家庭問題・負の連鎖・・・ラストはゾッとしました。

韓国映画ってバイオレンス系の描写が徹底しているなという印象を持ちました。

オススメと書いておいてなんですが、心臓の悪い方や女性は要注意ですね。私は後味の悪い映画を観た後は、先ほど挙げた「キューティ・ブロンド」のような明るく元気なコメディを見てどうにか気分を変えようとしたりします。

でも、心打たれる良い映画です。

 

私の頭の中の消しゴム(내 머리 속의 지우개)

泣いた・・とにかく泣いた。切ない。

荒削りだけど一途な男チョルスと、お嬢様育ちのスジン。スジンの病気がきっかけで家族を巻き込み混沌とした展開に発展していく。

考えてしまうのは、やっぱり我が家も夫婦2人なので「どちらかが病気になったらどうなってしまうんだろう」ということです。そうなってしまったことを妄想して脳内同時再生していたこともあり、涙が止まりませんでした。

これは私一人で観ていましたが、鼻水もとめどなく溢れていたので逆に一人で良かったなと思いました。

 

番外編:夫のイチオシ

大統領の執事の涙(Lee Daniels’ The Butler)

「政治がいろいろ変わって、黒人の執事が底辺の階級から執事になれた。素晴らしい映画だったよ。」感想 by

 

 

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