【台湾】海外ウエディングフォト体験談⑤(撮影当日朝の準備)
前回の続きです。
これまでのおさらい…
✔︎ 到着日にドレス4着&タキシード2着を選び、フォトグラファーとの打ち合わせまで終了
✔︎ ヘアメイクの打ち合わせは未実施のため、翌日(撮影)はぶっつけ本番予定
ここでは
について書いていきます。
★目次はこちら↓
【スケジュール / 目次 】台北旅行&台湾ウエディングフォト(結婚写真)体験 ー 2018.12
【AM8:00集合】必需品を持参
いよいよ撮影当日を迎えました。
なにか食べないとフラフラしそうなので、ホテル近くの「煎台兄弟(超オススメ)」で朝食をテイクアウト。近所にチェーン店ぽいパン屋さんもあるけど、煎台兄弟の方が手作り感があって美味しそう。
※このとき何も考えてなかったけど、お腹を壊さないようお店選びは慎重になる必要があります…チェーン店も全然ありです…
後にドレスを着るため、軽めにサンドイッチを食べました。
集合時間の朝8:00に間に合うよう、10分前に宿泊ホテルを出て徒歩で向かいます。
服装は普段着でOKですが、なるべく脱ぎ着しやすい前びらきのものを。
下着はドレスに響かないタイプを予め着用し、忘れずに指輪をつけていきました。
足元は野外撮影用の歩きやすいスニーカーです。
持ち物↓
(忘れているものがあったら追記します)

貴重品に関しては、小額の現金だけ所持してその他はホテルに置いてくるのが良いと思います
超絶かさばるけど頑張って荷造りして持ってきた『靴』の出番です。
在庫処分品・中古品を安価で入手。
パンプスはプラットフォームで足長効果が期待できるタイプ。
***
スタジオ前に着いたら、前日の指示どおり正面ではなく建物サイドの入り口から入ります。
中に入るとOさんとヘアメイクのCさんがお出迎え。
Cさんとはここで初顔合わせ。
Oさんは前日遅くまで営業していたにも関わらず、朝からスタンバイしてくれていて感謝。
フィッティング&ヘアメイク開始
4着のドレスを順番にフィッティング
着いて早々2階に上がり、Oさん&Cさんが準備する間少しだけ座って待機。
ここでヘアメイクします。
まずはOさんに呼ばれ、4着のドレスをフィッティング。
夫も別の場所で持参したシャツに着替えてました。
フィッティングにはCさん(ヘアメイク担当)も参加し、持参したヌーブラを付けてくれます。
素っ裸に近い姿になるのでここで撮影予定の方は覚悟してください。というかなにも気にする必要ありません。
なお、胸が小さめの方はヌーブラの上からテープでガチガチに固定される可能性あり(私のように)。
【ぶっつけ本番のヘアメイク】 暇人(夫)によるお支度ショット集
フィッティングが終わったら、鏡の前に移動しヘアメイク開始です。
どんな感じが良い?と聞かれたので、ここぞとばかりにLINEアルバムのサンプルを見せます。
好みの写真だけでなく、苦手なテイストの写真も入れておいたのでこういうのはNGと伝えました。

例えば、私の場合おでこ全開のオールバックは避けたかったのでそれ用のNGサンプルを用意しておきました
ちなみにCさん(ヘアメイク担当)とは英語で会話できなかったので、またもやLINEやGoogleの中日翻訳が大活躍。
※Oさんはメイク開始後ほぼ不在でした
すぐそばで夫がパシャパシャ撮影しても、何も気にせずマイペースにヘアメイクを進めていくCさん。
メイク前には化粧水パッティングで保湿。肌が弱いタイプじゃなくて良かった。
目の下のクマをしっかりカバーしてほしいと伝えたら、斬新な形でガッチリカバーしてくれました。
肉眼で見るとギョッとしますが、写真写りのために受け入れるのです。
さらに『アイプチ』で幅広の二重が作られ、バッチバチの『つけまつ毛』が装着されていきます。
普段アイプチもつけまもまつエクもしないし、激し目で新鮮な自分の顔に圧倒されます。
正直心の中では「うあああぁ〜〜〜マジかぁ〜〜〜完成写真はどうなるんだ〜〜〜!!??」と不安な気持ちが芽生えましたが、《郷に入れば郷に従え》という言葉を脳内リピートしCさんを信用することにしました。

台湾でロケーション負けしないような顔を作るためにはこれくらい必要だったんだな〜と後から写真を見て理解できました
(前日の飛行疲れ&食事などでむくんでいたしなおさら)
ちなみに私のヘアメイク中、特にやることのない夫(暇人)はカメラマンに徹していました。
***
当初は自分達以外にお客さんはいませんでしたが、気付いたら鏡の裏側でもう一組のカップルがヘアメイク開始。
スタッフさんも増え、一気ににぎやかな雰囲気に。
誰かが持ち込んだテイクアウト朝食の匂い漂うヘアメイク空間w
スタッフ同士仲良くおしゃべりしていますが、手だけはしっかり動いています。
夫に関しては相変わらず暇人状態でございます。
ヘアアクセサリー&イヤリング選び
メイクがひと段落したら、ヘアアクセサリーとイヤリングを選びます。

アクセサリー類は持ち込み可ですが、私は購入しなかったので用意されたものの中から選択
この辺の記憶が薄れて曖昧ですが、ヘアアクセサリーをつける直前に《カラードレス → ウエディングドレス》へ着替えました。
一番最初に向かうのが自分たちでリクエストした『大同大学』だったので、そこで着る予定の白ドレスにチェンジ。
若干肩が寒かったので、ユニクロウルトラライトダウンを羽織りました。5年以上前に買ったものだけど、今でも結構役立ちます。
ドレスにビーズ等の装飾があるので、絡まりやすいニットのカーディガンは避けてツルッとした素材を持参するのがおすすめ。
↑横で他のスタッフさんが謎の行動をしていても気にせずヘアメイクは続く。
ちなみにドレスが4着あるので、アクセサリー類はドレスチェンジの都度選ぶことができます。
こだわりがあったり金属アレルギーが不安であれば持参推奨。
イヤリングは自分でつけるのかな〜と思っていたらCさんがつけてくれました。
最後の微調整中。
デコルテから腕にかけて、お粉をパタパタ。
案外丁寧にやってくれています。
台湾流・結婚写真用ヘアメイク完成
私(妻)のヘアメイクがついに完了!
初回はごくシンプルな髪型にしてもらいました。
顔面は自分史上最強(特にアイメイク)。なかなか面白い体験でした!
さて、お次は夫のヘアメイクが始まるのでカメラマン交代です。
夫のヘアメイクスタート
出発直前に美容院でヘアカットした夫ですが、たまたまその日の担当がヘタくそで毛先がガタついていました。(一番大事な時期にやらかし)
そんなガタガタの髪をきっちり整えてくれるCさん。
夫も顔にお粉を塗られています。
髭は剃ってきたけど剃り跡が濃いめなのでカバーしてくれているようです。
蝶ネクタイしめて馬子にも衣装(?)

ドヤァッ
夫のヘアメイクはすぐに終了。男性はそんなもんだわね。
***
これで支度完了かと思いきや、実はまだ続きがあるのです。
撮影指導と書類手続き 〜神(日本語通訳スタッフ)君臨〜
前回のブログ(フォトグラファーとの打ち合わせ)を読んだ方は、このタイトルを見て「おやっ?」と思われましたでしょうか。
突如登場した男性に歓声があがる
ヘアメイク中に突如スタッフ間から湧き出る歓声。
何かと思い入り口付近に目を向けると男性がひとりやってきたようです。
実はこの方、当日私たちに付き添ってくれる通訳さんでした。
しかし驚くことに!
前日の打ち合わせで、Pさん(フォトグラファー)からは

明日は英語が話せる人が来るよ〜〜〜
と言われてたので英語を話すのかと思ったら…なんと日本語が話せる方でした!!
契約前に日本語通訳の確認はしていなかった
契約時、OさんがLINEで英語対応してくれていたので、正直私たちは英語だけで撮影を乗り切れるだろうと思い込んでいました。
日本語通訳をつけるとしても別料金発生で高くなりそうなので、あえて確認していなかったのです(大バカ)
今回は先方のご好意なのか、無償で日本語翻訳の方を連れてきてくださいました。感謝感激。
しかも、Aさん(通訳)は単に日本語が話せるだけでなく衣装や撮影に関する知識を有する人物だったので、撮影前の段階からとにかくお世話になりました。

Aさんがいなければこの撮影は成立しなかったと断言できるほど、私たちにとって重要人物
(LINEグループには入っていません)
Aさん(通訳)が私たちにしてくれたこと
夫の着替え介助
着いて早々、Aさんはまず夫の着替えを介助。
Aさんに話しかけると優しく答えてくれます。一時期日本で暮らしていたそうで、ときどき単語や言い回しを思い出すそぶりがありましたが問題なく日本語でやりとりできました。
【書類作成】大同大学撮影申請
その後、一番最初に向かう『大同大学』へ提出する撮影申請書に、必要事項を記入するよう指示あり。
↑名前や日本の住所、メールアドレスなどを記入
「ここには○○を書いて」とひとつひとつ教えてくれました。
【超重要】手取り足取り撮影指導
最後に撮影に関する指導を受けました。
私と夫が横並びに立ち、目の前にAさんがいる状態。
教わったことは…
✔︎ ポージングの基本:女性(特に体のラインをキレイにみせるS字ポーズの作り方)
✔︎ ポージングの基本:男性(立ち方や手を添える位置、顔の傾けなど複数パターン)
✔︎ 手のつなぎ方
など。
Aさんからは

《笑顔》と《体のライン》は加工技術で修正できない。
とにかくこの二つは頑張ってください!!
というお言葉をいただきました。確かにおっしゃるとおり。
ポージングは大きな鏡の前で見本を見せながら、手取り足取り教えてくれて大助かりでした。
本番ではPさん(フォトグラファー)による細いポーズ指定がありますが、基本をおさえているかいないかでは仕上がりに差がでます。
というわけで、Aさん(神)登場により出発前の支度を無事終えることができました。
車に乗り込みロケーションフォト撮影スタート@台湾(台北)
支度が完了し、同行スタッフが揃ったところでいよいよ撮影に向かいます。
運転手付きの車をチャーター! 同行メンバーは…
今回、契約とは別料金で運転手付きの車をチャーター済み。
手配は事前にOさんがしてくれたので自分たちでは何もしてません。
(金額は後日まとめます)
外に出ると、その車はすでにスタンバイされていました。
大人7名+撮影道具を運べるバンです。
なお、今回私たちの撮影に同行してくださるのは
2 Cさん(ヘアメイク:女性)
3 Aさん(通訳兼撮影アシスタント:男性)
4 Bさん(撮影アシスタント:男性)
5 運転手さん(男性)
の5名。
私物は夫に持たせ、私は自分で自分のドレスの裾を持ちながら車に乗り込みます。
足元はスニーカー。
まずは念願の『大同大学』へ向かいます!
***
次回へ続く。仕上がりはいかに…!??
*出来上がった写真を公開しました↓
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【スケジュール / 目次 】台北旅行&台湾ウエディングフォト(結婚写真)体験 ー 2018.12
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