敏感肌に優しくかぶれにくい「コットンナプキン」を愛用中
ふと目に入った「トップシートコットン100%」の文字
ときどき利用している自然食品スーパーに置いてあった
生理用ナプキン「ナチュラムーン」。
近所のチェーン系ドラッグストアでは見かけたことがない製品でした。
パッケージをぱっと見た情報だけでも
- トップシート コットン不織布100%
- 高分子吸収剤不使用
- 吸収力+通気性がよく、敏感肌にもやさしいナプキン
など、使ってみたいな〜と思える文言が並んでいます。
30代にして、初めて紙ナプキンの素材に注目した
一般的なナプキンは
- ポリエチレン
- ポリエステル
- ポリプロピレン
で作られていることが多いそう。
(参考:https://www.amritara.com/fs/amritara/c/cosmegoods01?sort=04)
正直、ナチュラムーンを店頭で見かける前は、紙ナプキンの素材とか気にしていませんでした。
ドラッグストアに置いてある大手製品が全てだと思い込み、その中から少しでもマシな使用感のものを選ぶだけ。
普段よく目にする大手製品も、改良を重ねてきているのでそれが悪いってわけではないですが、
合う合わないがあるので選択肢はひとつでも多い方がいい。
私は一般的に販売されている大手製ナプキンを長年使用していましたが
時々かぶれ・かゆみがでてしまうのが悩みでした。
ナチュラムーンの肌触りがどんな感じか気になったので、店頭で見かけた日に早速購入。
23.5cm・羽根つき にしてみました。
昨年冬に購入して以来、今のところ毎月「ナチュラムーン」を使っています。
不快感が確実に軽減されたからです。
夏の使用経験はまだないので、ムレにくさに関しては今年確かめようかと。
その結果次第ではまた違う製品を試すかもしれません。
ちなみに、ナチュラムーンは
「トップシートが天然コットン100%と、高分子吸収剤不使用を両立させた生理用ナプキン」
として日本で初めて医薬部外品の許可を得た製品だそうです。
「ナチュラムーン」ナプキンの見た目。トップシートコットン部分画像あり
ナチュラムーンの中身は一般的なものとほぼ同じ仕様で扱いやすいです。
開くとこんな感じ↓
フワッとした厚みがあります。
羽の粘着力は、強すぎず弱すぎず普通。
「キルティングプレス」されているので、横漏れを防いでくれます。
「エアースルーフィルム」の採用により、ムレにくい仕様となっているそうです。
詳しい商品説明や開発者の声はこちらのナチュラムーン公式サイトをチェック。
種類はいくつかありますよ〜↓
「ナチュラムーン」「はだおもい」の紙ナプキン比較
以前使用していた「はだおもい」の在庫があったので、ナチュラムーンと比較してみました。
ナチュラムーン (多い日の昼用) |
ソフィはだおもい (特に多い日昼用) |
羽根つき 23.5cm | 羽根つき 23cm |
個包装
包み紙の質感は異なりますが、ぱっと見は似たような感じ。
左:ナチュラムーン23.5cm
右:はだおもい23cm
はだおもいは、シール部分に文字がプリントされています。
包装は内側もほぼ同じ作りで、包んで捨てることができます。
紙ナプキン本体・表面
続いて、ナプキン本体をまじまじと観察してみました。
(初めての経験)
左:ナチュラムーン23.5cm
右:はだおもい23cm
真ん中部分はどちらも横漏れ防止機能があるけど、形が全然違うなぁ。
ナチュラムーンは中央に向かって緩やかな曲線、
はだおもいは外側に向かって丸みを帯びたカーブ状。
はだおもいは中央に小さいブツブツがあるけど、これはなんの目的なのか↓
ソフィはだおもい公式サイト「開発秘話」のページで答えを発見!
今回、ユニ・チャーム独自の技術であるナプキン表面への「サラクリーンミスト」塗布により、ドロッとした経血を分散・吸収し、さらにナプキンの表面に特殊な穴を開けることで、吸収後のベタつきを70%カットすることに成功しました。つまり、長時間ナプキンをつけていても、サラサラが持続するようになったんです。
※かたまりを含む極端に粘度の高い経血は吸収できません。
(ナチュラムーンの開発者の声が女性だったのに対し、こちらは男性が語られていました。)
周りのメッシュ部分(薄く透けているところ)もよく見てみると、
ナチュラムーンは全体的についているけど、はだおもいは部分によってあったりなかったり。
はだおもいのハートや花の形の装飾、見慣れすぎていて今まで何とも思わなかった…↓
芸が細かい。必要かどうかはさておき、企業努力を感じます。
左:ナチュラムーン23.5cm
右:はだおもい23cm
遠目で全体的にみると、ナチュラムーンはあまり曲線や凹凸がなく、横幅少し広め。
はだおもいは形がスッキリしていて、体にピタッとフィットするよう計算されている印象。
横漏れ防止など機能面は配慮されているものの、
全体的にシンプルでフラットな作り
コットンの厚みがあるのでその部分で
しっかり吸収してくれる安心感がある
はだおもい
サラサラ感持続のための工夫や装飾、
フィット感の追求に大手ならではのこだわりを感じる
紙ナプキン本体・側面
画像で伝わりにくいですが、横から見てみると
はだおもいは極限まで薄くしてあるのかなという感じで、
ナチュラムーンはコットンの厚みをそのまま生かしているのか、やや高さがあります。
上:はだおもい23cm
下:ナチュラムーン23.5cm
ただ、厚みはあるとはいっても重みはそれほど感じません。
慣れたら全く気にならないし厚みがある分安心感はある。
紙ナプキン本体・裏面
最後、裏面はどうでしょう。
左:ナチュラムーン23.5cm
右:はだおもい23cm
いつもナプキンでかぶれ・かゆみに悩んでいるなら、試してみる価値あり
【布ナプキン/タンポン/月経カップ】に抵抗感。やっぱり紙ナプキン派
紙ナプキンの不快感が嫌なら他にも対処法はあるわけですが、
私はどうしても紙ナプキンに頼っちゃいます。
タンポン使用について
量が多めの2〜3日目や蒸れやすい夏だけ、
ナプキンの他に「タンポン」も併用して過ごすことはあります。
ただ、
- 手が汚れる
- 周りを覆っている素材がひんやりしていて気持ち悪く感じる
- 取り出す瞬間も不快
- 捨てづらい
- たまにしか付けないので装着していることを忘れそうになる
など、使うたびに細々したストレスが蓄積。
最低限しか使いたくないです。
月経カップ使用について
月経カップは昔から存在は知っていたものの、いまだにチャレンジできておらず。
身近な友人に使用例がないとなかなか踏み出せない。
いつかやってみよう…と思っているうちに月経終了したりして。
布ナプキン使用について
布ナプキンは私の中では論外。
量が多い日は絶対漏れが気になるし、衛生的に微妙な感じがする。
なにより血が付着したものを洗う作業が絶対めんどい。
一部で「冷えが改善する」「化学物質は悪だから布がいい」と言われているようですがスルーしてます。
(ナチュラムーンでも布ナプキンの取り扱いはあるけど…ごめんなさい)
紙ナプキン
紙ナプキンは
- 持ち運びがかさばる
- コストもかかり続ける
- ゴミも出る
けど、肌当たりが優しくかぶれないなら、それがいい。
できれば体内になにか入れるということはしたくないな〜
でもいつもの紙ナプキンはかぶれがち…
という方は、市販では見つけづらい他製品をネットでチェックしてみるといいかも。
劇的に悩みが改善されなかったとしても、
少しでも肌ストレスが軽減できる可能性はあると思います。
ナチュラムーンを使用して感じたメリット
肌ストレス軽減
私個人的には、ナチュラムーンの使用によりかぶれ・かゆみが軽減され、
肌当たりがやさしく不快感を感じにくいのが良かったです。
だから使用を継続しています。
漏れにくいという安心感
フワッとした厚みがあるので「漏れ」の心配がだいぶ減りました。
以前は薄いものを使用していて長時間デスクワークしているとソワソワすることがありましたが、
今はわりと安心して過ごせています。
デメリットは?
厚みに関しては、タイトな服装が好みの方もいらっしゃいますし、好みの差がでてくる部分でもありますね。
薄すぎるとそれはそれでヨレてしまうので、私にはナチュラムーンくらいの厚みがちょうど良いかな。
また、1〜2枚持ち運ぶ分には全く気になりませんが、5枚以上持ち歩く際には若干かさばるかも。
いろんな紙ナプキンをチェックしてみよう
ナチュラムーンにはいくつかタイプがあり、
よりどり3個選べるセット商品が「楽天」にあるので
初回デビュー時にはこちらが良さげ↓
ちょうどこのブログを書いているとき
「楽天お買い物マラソン」開催期間中だったので
私はこちらの3個セットをポチりました〜↓
他にも探してみると、ちらほらコットン製のナプキンはありますね↓
あと何年のお付き合いになるかわからない月経。
少しでも肌ストレスや不快感を少なくしていきたいものです。
おまけ♪ 生理用品の持ち運びがバレにくい【ナプキン収納ケース】
余談ですが、男性の多い職場で
「紙ナプキンが入ったポーチを持ってお手洗いに行くのが若干気まづいわ…」
って方は、
タオル(ハンカチ)ポーチをひとつ持っておくと便利です。
見た目はタオルハンカチですが、中に小物やペットボトルを入れることができるもの。
ナプキンを入れて二つ折りすればハンカチだけ持ってる風に↓
生理だとバレにくくなるので、あると重宝します。
画像はKEYUCA(ケユカ)のもの↓
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