口コミ・評判上々のオーダーメイドヘアカラー 《COLORIS》が届いたのでレビュー
前回ブログに書いた「COLORIS(カラリス)」が届きました。
注文確認メールにはお届け日・お届け時間ともに《指定なし》としか記載されておらず到着日不明でしたが、2〜3日後には手元にきて一安心。
Web上で個人の髪の状態をカウンセリングし、最適なヘアカラー剤を調合。
トリートメントやカラーリングに必要な道具をセットにして自宅に届けてくれるサービスです。
通常購入 or 定期購入(サブスクリプション方式)が選べます。
高校の時は友人に塗ってもらっていたので、今回人生初のセルフカラーに挑戦。
別途ビフォーアフター画像載せますが、コロナの影響で美容院に行けていない私の根元はこんな状態↓
長さはセミロング、そこそこ明るめ↓
根元以外は特に悩みがないけど、プリン状態をどうにかしたかったのでカラリスを試してみることにしました。
果たして綺麗に染めることはできるのか。
提供品とかではありませんので、正直に感じたことをそのまま書きます。
髪のかたさ:柔らかい
髪の太さ:細い
白髪の量:ない(0%)
なりたい髪質:つやつや / うるおい / しっとり
現在の髪色:茶
現在の髪の明るさ:明るい
なりたい髪色:ナチュラル – 2(落ち着きのある上品で優しい印象)
補足:カウンセリングにはなかったけど、全体的に毛量少なめ。
***
ここから先は《事前準備 → 作業風景 → 仕上がりBefore&After → 感想まとめ》の順に書いていきます。
の予定でしたが、前半の《事前準備 → 作業風景》だけで長くなってしまったので、後半の《仕上がりBefore&After → 感想まとめ》は後日アップします4/23公開しました↓
COLORIS(カラリス)でセルフカラー【事前準備】
【速やかに開封】箱の中身を確認
まず届いたら、すぐに不足品・手違いなどがないか確認。
※ ここで記載した内容は変更の可能性があるため、都度公式サイトQ&Aを確認してください
綺麗に間違いなく入っていました。シンプルでオシャレ感ありますね。
未開封であれば使用期限は製造後約3年間とのこと。
個々の道具の写真は後で出てきます。
届いて初めて知ったのは、カラー剤を混ぜるのに使う「カップ」は初回のみのお届けであること。
定期購入の方はそれでOKだけど、通常購入の2回目以降もついてこないのかな?
この「染め時間指定カード」は大事なものなので無くさないように↓
説明書は工夫されてて良かったです。省スペース↓
ただそのままだとダレてくるので、のりで一部固定しました。
いきなりカラーリング作業に入らない! 「パッチテスト」でトラブル回避
封入物の確認後は、いきなりカラーリングするのではなく「パッチテスト」を実施。
正直面倒だけど、カラー剤でかぶれた人の画像をみると怖くなります。顔がパンパンに腫れ上がったりとか。とはいえ美容院では毎回テストしないですけどね。
私は初見のスキンケアメーカー製品で肌荒れしたことがあるので念のためやりました。いらんことで病院行きたくない。
綿棒とラップを使って少量の混合液を作成↓
ラップの上にテスト用のカラー剤を出す際、チューブの口を下に向けて出したらダボっと垂れ落ちてデスクにはみ出てしまいました↓
腕の裏側に塗る↓
ケチ臭いことを言うと、綿棒1本をセット内容に含めてくれたら嬉しい。入ってたら「面倒だけどやっておこうかな」と思う人が出てくるかも。
広く塗りすぎた感。
初日(塗ってから30分後)↓
3日後↓
最初は「コレ本当に落ちるの?」と不安になりますが、徐々に薄くなってきています。地肌についた染料は皮膚の新陳代謝によって落ちていくそう。
ちなみにテストルールの「48時間水に濡らさない」は無理だったので、パッチテスト中も普通にシャワー浴びました。
昔から変わらないこのテスト方法、いつになったら進化するんだろう。もっと時短できないものか。
【カラーリングに必要なもの】自分で用意したアイテム
テスト結果が問題なしだったので、カラーリングに必要な道具を準備していきます。
私が実際使ったものは7点。
※ COLORISから指定されていないものも含む ↓
✔︎ 白色ワセリン(油性コールドクリームの代用品)
✔︎ ティッシュ(顔の目立つ場所にカラー剤が付着したときの拭き取り用)
✔︎ ヘアゴム(髪の内側を塗る際、既に塗り終えた上半分の髪をくくるのに使用)
✔︎ クリップ(肩にかけたタオルとケープのズレ防止)
✔︎ タオル(ケーブがずれて服が汚れたら嫌なので、念のため肩にかけた)
✔︎ 前びらきの服(濃い色のカーディガン)
手鏡は一応用意したけど、作業中使うタイミングがなかったです。
*白色ワセリン(サンホワイト)は普段皮膚が乾燥したときに使用しているもので、無色透明↓
作業場の準備(洗面所は狭くてNG・浴室内で作業)
次に作業場所の確保。鏡が小さい洗面所ではなくお風呂場で作業することにしました。
(私の場合は食材宅配「らでぃっしゅぼーや」に毎週同梱されている大量のチラシを使用)
お風呂の鏡の前に折りたたみの「踏み台」を置き、座ってカラーできるようにしました。全然汚れても平気なやつ。
こんな感じのひとつあると何かと便利でおすすめ↓
オシャレさのかけらもないリアルな作業場公開。いつも困っていた大量チラシが役立つ日がくるとは。
汚れ対策は入念にした方がよい。
手袋・イヤーキャップ・ケープなどを装着し、戦闘態勢へ
いよいよカラーリング作業に入るので、COLORIS(カラリス)から送られてきた道具をセットしていきます。
手袋
手袋はぴったりサイズ。
爪が長い人・指が長い人は若干長さが足りないかも?
私は爪が短いので破れることはありませんでした。
イヤーキャップ
私は耳が小さい方だけど、外れることなくちゃんと最後までついてました。
カップ
カップは折りたたみ式↓
広げると深さがあるので、カラー剤を混ぜる時にこぼれる心配なし。
シリコンぽいフニャッとした感じではなく、結構かためのつくり。
ブラシ・コーム
毛先はこんな感じ↓
こういうの初めて使ったけど、結構使いやすかったです。
ケープ
ケープはビニール袋みたいなピラピラした素材↓
私はタオルを肩がけして、その上にケープを巻き、両方をクリップで固定しました↓
セミロングなら長さは足りるかと。ロングの方は微妙。
COLORIS(カラリス)でセルフカラー【ヘアカラー本番】
自宅内お風呂場での作業風景
お風呂場で作業開始。時間指定カードと時計は必須です。
髪の前半分から塗っていくと説明書に書いてあったのでその通りに進めます。
ヘアゴムをひとつ犠牲にして、塗り終わった部分が上から垂れ落ちないように縛りました。
塗り出した直後から「もう後戻りできない」という焦燥感にかられ、なぜか結果をみる前から「やっちまった感」を全身で感じ始める
三面鏡がないので髪の内側を塗るのに苦労しました。後ろの状況がさっぱりわからん。
配分をミスったのか、最後の方はややカラー剤足りない感がありました。手でどうにか塗り伸ばす。
指定の塗り時間を過ぎてしまい最後はやけくそw ↓
事前にコームでとかしたのに、作業するごとにぐちゃぐちゃになっていく私の残念な髪。
どうにか塗り終えて揉み込むように髪全体に伸ばし、ケープをラップ代わりにして放置タイム。
放置時間中は床に敷いたチラシを片付けたり、肌に付着したカラー剤を拭き取るなどしてあっという間でした。
iPad持ち込んだけど優雅に時間を潰す余裕一切なし
セルフカラーの現実は悲惨
首や腕にめっちゃカラー剤つきました。引くぐらい不器用すぎて涙出そう。
汚れても良い古いタオルを使いましたが、それにしても汚れすぎ。なぜ。
《シャンプーで手洗い + 洗濯》である程度落ちましたが、うっすらシミは残りました。
その他残骸↓
外箱は使い終わった道具の置き場として最後まで大活躍↓
髪を洗い流す時は、浴槽内に入り頭を外側に向けて流しました。
個人的に洗い流す作業が一番大変だった…
体勢きついし目や耳の中に入らないか終始ヒヤヒヤ
付属のトリートメント (30g)は、セミロングで多めに使って3回分ありました。
多少控えめに使えば4回分あったと思います。
***
以上、《事前準備 → 作業風景》でした。
COLORISのセット内容は特に大きな不満もなく、道具の品質良好。トリートメントも十分な量。
しかしセルフカラーに苦戦しまくり。
「指定時間内に塗り終える」というミッション達成、初回はかなり厳しい。
一方で鎖骨くらいの長さ、かつ三面鏡があれば難なくできそうではあります。
YouTubeで紹介動画アップしている方達がスマートにカラーリングしている姿を見て、意外に一人でもいけるな〜と思いきや私には到底無理でした。
ちなみにCOLORIS(カラリス)を知る前までは、リーゼの「泡カラー」を検討してました↓
誰にでも簡単にできるかという点においては泡カラーの方が上回ってると思います。
後半部分の《仕上がり → 感想まとめ》をアップ予定 4/23公開しました!
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