卵巣のう腫手術

【医療保険】実際に受け取った給付金額と保険の必要性(30代子なし女性)

卵巣のう腫手術

医療保険不要派もいるけど、私は入っていてよかったです

前回のブログの続きです。

卵巣嚢腫を腹腔鏡手術にて摘出した私の出費は115,870円
その後、傷病手当金が支給され出費分は全額カバーされました。

 

さらに私は医療保険に加入していたので、四捨五入して

約200,000円の給付金を受け取ることができました。

 

【給付金請求】は、保険会社に連絡して支払請求書を郵送してもらい、診断書とともに返送するだけ(私個人の場合)
あん
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特に難しい手続きもなく、申請後約20万円振り込まれました。
通知も届きます。

 

30代子なし・共働き夫婦の医療保険加入事情(不要派の夫 vs 必要派の妻)

うちは子なし共働き夫婦(30代)家庭で、妻は医療保険に加入しています。

夫は以前から保険加入に乗り気ではありません。

 

夫婦仲は良いのですが、なんでもかんでも価値観が同じというわけにはいきませんね。

何度か話題にあげて真剣に話してみましたが全く刺さらない模様。

 

無理強いすることもできず、現状妻だけが医療保険に加入している状態です。

あん
あん

月掛金は数千円 結婚前から長年加入しています

 

任意の医療保険に入るのは、家族の影響や女性ならではの理由も…

毎月の月掛金がもったいないから医療保険はいらない!節約しよ!
国の制度貯蓄で十分賄える!
月掛金払う代わりに投資に回して運用で貯蓄を増やそう

と自信満々で言い切れるのは、それはそれで良いと思うのです。

 

病気・怪我に対する経済的なリスクの備えとして

必ずしも医療保険でなければいけないというルールはありません。

 

損得勘定・節約目的だけで医療保険という選択肢を断ち切ることについては思うところがありますが、考えは人それぞれです。

 

私はというと、「医療保険解約しよう!」という気には全くなれません。

理由を何点か挙げると…

【家族からの影響】
身内に
・入退院を複数回経験した人
・癌闘病中の人
・遺伝性の病気を持っている人
・保険解約直後に病気になった人
がいたので、とにかく「お守り」と思って保険に入っておくよう親から何度も言い聞かされていた
【女性特有の事情】
・卵巣嚢腫は再発の可能性がある
・卵巣以外にも、婦人科系分野で要経過観察の項目がある
・一度検査し、結果は良性だったものの半年ごとに観察することを医師から推奨されている状態
「いつかまた入院・手術する機会があるかも…」という懸念を抱え続けている
【貯蓄のみで対応する自信がない】
・医療保険の代わりに貯蓄で賄うという手段もあるが、出費が発生した際、単純に「残高が減る」という状態がストレスになりそう・一度病気をして出費したあと、以前と同じ働き方・収入が確保できる保証がない→再度積み立てるのが大変なケースもある・病気/怪我以外の不測の事態が発生したとき、医療費として積み立てていたお金を切り崩す可能性も否定できない
【保険が役立った経験が他にもある】
最近の例でいうと
・タイ旅行中に緊急入院
という思ってもみなかった出来事が発生し、海外旅行保険のありがたみを実感
卵巣嚢腫も海外旅行中の入院も「まさか自分が…」と驚きましたが、保険に入っていたことでどちらも冷静に対応することができました。

 

少しでも不安が軽減され、穏やかに過ごせるのなら保険は入っておきたいです。

高齢化&少子化が進み、将来的に公的保障がどうなるかわかりません。

あん
あん

貯蓄を増やすことも重要ですよね

 

医療保険は「お守り」になればOK。保障内容の見直しは時々必要

今支払っている月掛金(4,000円以下)であれば家計に大きな影響はありません。

「お守り」がわりに今後も保険継続予定です。

 

長年加入しているので、支払った月掛金の総額はまぁまぁの額だとは思います。

今回卵巣嚢腫の入院・手術給付金として受け取れたのは約20万円でしたが、

「今までこれだけ払ってきたのに、なんだかしてるな〜」という感情は全く湧いてこないです。

 

あん
あん

必要な時に、必要なお金が手元に入ってくると精神的に安心できます。
私の場合、月数千円の出費が毎月続くことより、貯蓄が減っていく様を目の当たりにする方がメンタルやられそう(´;ω;`)

 

しかし、今の保障内容で良いのか正解はわかりません。

環境が変わりそうな時、あるいは変わった後には都度見直ししようかなと。

 

「ここの保険が人気でいいよ」「絶対入っておいた方がいいよ」とは(夫以外には)なかなか言えません。

ただ、不要派・必要派どちらに所属するにしろ、

健康保険制度や医療保険に対して無関心であることが最大のリスクだと思います。

人生のどこかのタイミングで一度真剣に向き合ってみることだけは強くおすすめしたいと思います。

 

個人的に、医療保険に関する情報として楽天生命の記事がわかりやすいと思ったので、リンクを置いておきます。

「健康なときこそ、加入のタイミング」は意識しておきたいですね。

また、医療保険《不要派》の意見を検証していたりするので、気になる方・悩んでいる方は読んでみるといいかも。

 

前回のブログ↓

 

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