卵巣のう腫手術

【費用まとめ】卵巣のう腫摘出手術 体験談 〜検査・手術・入院・術後検診にかかったお金〜

卵巣のう腫手術

卵巣嚢腫の検査・手術(腹腔鏡)・入院・術後検診費用はいくら?

2017年12月、区の無料検診(子宮頸がん)にて右側卵巣嚢腫が発覚。

その後、【検査〜摘出手術〜入院】を体験した私。

 

卵巣嚢腫摘出にあたり、当時 何にいくら支払っていたのか をざっくりまとめておきます。

 

東京都内の某病院(紹介&予約制)のケース
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「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」とはなんぞ?
という方はこちらを参照してください

 

 

 

純粋に病院に支払った金額(初診〜術後3ヶ月検診までの期間)

まずは

病院から請求されて支払った金額

をざっくりまとめてみました。

◼️細々とした薬代や入院準備品購入代(パジャマ・水など)は含みません

◼️「限度額適用認定証」を利用しました

◼️初診〜術後3ヶ月検診まで含めて計算(6ヶ月検診以降は別クリニック受診のため、ここでは含めない)

赤字・・・産婦人科受診
青字・・・産婦人科ではありませんが、術前検査で気になる箇所があり、手術に影響ないかを確認するため受診したもの
1月 初回診療(産婦人科) 6,110
2月 検査(産婦人科) 9.310
検査(産婦人科) 6,180
診療(産婦人科) 6,440
3月 診療(糖内科) 2,850
診療(産婦人科) 1,540
診療(糖内科) 1,270
診療(呼内科) 0
4月 入院・手術 62,660
文書料 2,160 
5月 診療(呼内科) 5,470
診療(産婦人科) 2,110
7月 診療(産婦人科) 9,770
合計 115,870

具体的には記載しませんが、MRIなど術前検査を色々やりました。

 

請求書の金額を振り返った結果、術後検診も含めて

純粋に病院へ支払った総額は、115,870円

 

MRIで引っかかった箇所の診療(産婦人科以外)も入れて10万円超えですね。

しかし、事前に限度額適用認定証を入手していたおかげで

自己負担額を大幅に抑えることができました。

限度額適用認定証についてはこちらを参照↓

医療機関等の窓口でのお支払いが高額な負担となった場合は、あとから申請いただくことにより自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」があります。
しかし、あとから払い戻されるとはいえ、一時的な支払いは大きな負担になります。

「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口(※1)に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額まで(※2)となります。

※1 保険医療機関(入院・外来別)、保険薬局等それぞれでの取扱いとなります。
※2 同月に入院や外来など複数受診がある場合は、高額療養費の申請が必要となることがあります。保険外負担分(差額ベッド代など)や、入院時の食事負担額等は対象外となります。

出典元:全国健康保険協会 > 健康保険ガイド > 病気やケガをしたとき > 医療費が高額になりそうなとき(限度額適用認定) > 医療費が高額になりそうなとき

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自己負担限度額は所得区分によって異なります。
詳しくはこちらをご覧ください。

 

病院⇆自宅までの通院交通費

今回、私は自宅から自転車で通える距離の病院を選んだので、基本的に交通費はかかりませんでした。

 

唯一交通費がかかったのは、退院後に病院から自宅へ戻る際のタクシー代。

退院できたとはいえ、術後の痛みを引きずっていたので徒歩や電車帰宅は困難でした。

タクシー代 980

 

その他の出費(入院準備品・・・パジャマ 下着 生理用品など)

病院への支払いや交通費以外にも、入院するにあたり

細々とした出費

がありました。

前びらきのパジャマ・かかとのある履物・入院中のお水・歯ブラシ・洗顔など
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病院から用意するよう指示された物品は
過去ブログ(卵巣嚢腫体験談)にメモ書きしてます

もううろ覚えですが

トータル20,000円ほどの支出だったと思います。

 

病院のパジャマを有料レンタルすれば節約できたと思いますが、今後また入院することになったら役立つかと思い購入しちゃいました。

実際、入院はしていませんが普段用パジャマとしてたまに着用してます。

 

参考↓

卵巣嚢腫 腹腔鏡手術 入院 持ち物

卵巣嚢腫 腹腔鏡手術 入院 持ち物

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以前書いていた卵巣嚢腫摘出手術体験談ブログはこちら

 

【ざっくりまとめ】卵巣嚢腫の検査・入院・手術(腹腔鏡)・術後検診にかかった費用

病院への支払い 115,870
退院時タクシー代 980
入院に必要な物品購入費 約20,000
合計 136,850

そんなこんなで、卵巣嚢腫摘出に関わる出費は私の場合

トータル136,850円という結果となりました。

もしかしたら計算漏れがあるかもしれないけど、そこは目をつぶろう そうしよう

 

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病院での支払いは現金ではなく、
精算機でクレジットカード払い

現金払いだとお金を下ろしたり面倒ですが、たまたま選んだ病院がクレジットカード払い可で助かりました。

今後、病院選びの基準に「クレカ払い可」が仲間入りしそうです。

 

ここまで支出をまとめてきましたが

実際は、もう少しお金がかかっていたと思います。

◼️入院前、夫の食事を作り置きしていたが、2日で底をつき外食・テイクアウトが増えてしまった

◼️退院後は立ち仕事(家事)をするとクラクラするため、あまり自炊ができず近所のテイクアウト食に頼る日々が1週間ほど続いた

高額ではないものの、じわっと家計に影響がありました。

 

 

区の無料検診で発見してもらえたおかげで気づけた卵巣嚢腫。

卵巣は腫瘍ができても自覚症状が出にくいことがあるので、定期的な検診は大事です。

30代に入ってからは特に身にしみています。

 

ところで、今回の入院・施術では支出だけでなく「収入」もあったので

本当に助かりました。

 

何のことかというと

◼️ 傷病手当金
◼️ 医療保険の給付金

です。

前述した「病院への支払い」一覧の中に

文書料 2,160 

が含まれていたのは、これらを申請するために必要な文書を病院からもらうためでした。

 

収入に関する話は次回に続きます↓

 

 

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