まだまだデメリットの方が多い「コードレス / サイクロン / 充電式」の掃除機
掃除機人気ランキング上位に君臨するダイソンとマキタの掃除機。
自分の周りでは良い評判を聞かないので、なぜこれらが人気なのか不思議に思っています。
ダイソン掃除機のリアルな口コミ・評判(デメリット)
ダイソンは高価で性能が良いイメージで、身近で使っている人は多いです。
が、義母いわく…
吸引力が強い分バッテリーの消耗が激しくて、戸建て2階の掃除まで持たない。
それに重たくて腕が疲れやすいわ。
音もうるさいからワンコがびっくりしちゃうのよね。
また、友人も…
ゴミを捨てづらいし、捨てる時に舞うのが不快。
充電しておかないと使いたい時にサッと使えなくて鬱々とする。
あと子供に掃除機かけを頼みたいのに、重くて扱いづらいから任せられない。
しかも7万くらいしたのに、最終的には故障で御臨終…
感想を聞いてもネガティブな内容でした。
私的には性能云々の前に、ダイソンの奇抜なカラーが受け付けなかったりします。
友人が言っていたサイクロン式のゴミ捨てに関しては「ツインバードTC-EA35W」使用時にストレスだったのでよくわかります。
正直、ダイソンに関しては周囲の評判を聞く限りデメリットばかり浮かんでしまいます。
暮らし系ブログでおすすめされているマキタはどうか
マキタ は「コードレス+紙パック式」が魅力的。
でも、店舗で実物を見てみたら「素材やノズル裏の作りがちゃっちい」「持ちづらく腕が疲れそう」という印象を持ちました。
店舗や事務所用、1Rフローリング、あとはサブとして使う分にはいいのかも?
このノズルではカーペット・ラグのゴミを掻き出せないのでは。
口コミを見る限りバッテリーの寿命が短そうで交換コストもかかるし。
あと、紙パックが収まる面積が小さいから高い頻度で交換が必要になるイメージ。
そして自立しない。私の中ではメリットよりデメリットの方が上回ってしまいます。
バッテリー消耗&パワー低下が目立つコードレス掃除機は買わない
同棲時代に使っていたエレクトロラックスのコードレスは、一年半ほどで吸引力が無くなってしまいました。
今後、進化してバッテリー消耗が気にならなくなったら「コードレス掃除機」も選択肢に入れたいなと思います。
ただ、現状は従来型の紙パック式掃除機を購入するのがベスト。
実家にあるこのタイプは10年以上故障せず現役。
「コードの抜き差しの手間」「紙パック購入コスト」さえ許容できればそれほどデメリットはありせん。
【愛用中】便利で軽いパナソニック紙パック式掃除機(MC-JP810G)レビュー
色々悩んだ結果購入した掃除機は、パナソニックの”紙パック式”掃除機《MC-JP810G》です。
2022年9月時点では《MC-JP850K》が最新・最軽量(本体2.0kg)モデルです↓↓↓
その他:本体3kg以下の軽量モデルは《MC-PJ210G》《MC-PJ21G》《MC-PJ21A》↓↓↓
3万円以上しましたが買って損なし。使用開始から約1年経過したところで感想をまとめると…
✔︎ ホースありなのに古臭くないスリムデザイン
✔︎ 軽量化されているので片手で扱いやすい
✔︎ 紙パックの中身(ゴミ)を一切目にすることなく捨てれる仕様で不快感ゼロ
✔︎ クリーンセンサーが目に見えないハウスダストを検知してくれる
✔︎ ハンディクリーナーとしてもOK、ノズルを付け替えればお布団掃除機としても活躍
以下の点を除けば非常に使い勝手がよく優秀です。
- コードの抜き差しが必要
- 紙パック購入コストがかかり続ける
【紙パック式】コストかけてでも価値あり。ゴミ捨てが半端なく楽な秘訣とは
まず言いたいのは、紙パック式の中でもパナソニック掃除機専用紙パック(純正)は「神」だということ。
これを使った後はサイクロン式どころか「他メーカーの紙パック式すらイマイチだな…」となります。
【パナソニック掃除機】純正紙パックの装着・交換
本体を開けると紙パック装着箇所があります↓
ここに純正紙パック(M型Vタイプ AMC-HC12)をセット↓
紙パックは容量大きめです↓
数ヶ月してゴミが溜まった頃交換するわけですが、最大のメリットは
という点↓
紙パック式はコストがかさむけど、特にパナソニックの純正品は分厚く、抗菌・消臭加工されており、取り出す際の不快感が一切ない。
これのおかげでゴミ捨て時のストレスから解放されました。
参考までに、こちらは以前所有していたサイクロン式のダストボックス↓
もうサイクロン式には戻れないし、シャッターを閉められない紙パック式は選ぼうと思わないな。
【カラー / デザイン】スリムでシンプル。部屋に馴染む
《MC-JP810G》の色はベージュ / ホワイトの2択でした。ホワイトを購入しましたが、アイボリー寄りでナチュラルな色合い。
スリムなデザインもお気に入りポイント。
置きっぱなしでもそこまでダサい見た目ではない。
(と自分では思っているのですぐ使えるように基本出しっぱなし)
きっちり自立します。掃除の途中で物をどけたい時、自立できるかどうかは大事。
本体にひっかける部分あり↓
収納する際ホースが垂れないよう、ホース部分にも差し込み箇所が↓
おかげさまで安定感抜群です!
そして《MC-JP810G》は体に負荷がかからないよう計算されたつくりとなっています。
*画像はMC-JP820から拝借 出典:パナソニック公式サイト
実際体勢が楽です。私は約160cmですがちょうど良いバランス。
ローラー部分の素材もしっかりしていて、ガチャガチャ床が傷つく恐れもありません。
方向変換がスムーズで余計なストレスがかかりにくい。
【重さ】軽量で疲れにくいのが魅力
掃除機の重量は、本体のみで2kg(ホースやノズル含めず)。
2kgという数字だけ見ると重そうなイメージがあるけど、実際にはそんなにあるように感じないです
2022年9月時点では《MC-JP850K》が最新・最軽量(本体2.0kg)モデルです↓↓↓
↑《MC-JP850K》は、2022年7月20日時点で、家庭用床移動形掃除機において、本体質量が業界最高水準の軽さらしいです。
その他:本体3kg以下の軽量モデルは《MC-PJ210G》《MC-PJ21G》《MC-PJ21A》↓↓↓
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持つ時のイメージ↓
*画像はMC-JP820から拝借 出典:パナソニック公式サイト
小柄な女性でも楽に持ち上げられると思います。
持ち上げが楽だと小回りが効いていろんな箇所を掃除できますし、隅々まできっちり時間をかけても疲労感が少ないです。
コードの長さは5m
コードの長さは5m。
単身〜DINKS用住居(1LDK以下)の場合、一回の抜き差しで全ての範囲の掃除が可能でした(洗面所・玄関含む)。
本体の丸いボタンを押すとコードがシュルシュル〜っと中に入っていきます。
昔ながらの仕組みですが、何歳になっても綺麗に収まると嬉しいものです。
付属品とハンディークリーナーとしての使い方例
定番の「隙間用ノズル」の他、階段やサッシの掃除用に便利な付け替えノズルつき。
隙間ノズルはこのように装着可能なので、いつでも手軽に付け替えできます↓
延長菅を外したところ↓
このブラシ部分がかなり便利だったりします↓
長い管を外すとハンディクリーナーとしても活躍。
ブラシ部分はこういった溝に入り込みホコリを掻き出す役目になります↓
家電製品の網目ホコリとりに最適↓
家具の溝や棚の上などもお任せ↓
小回りきく!
忘れてはならないメインのノズルは、3万円以上出した甲斐あってしっかりしたつくり。
カーペットに付着した毛やフローリングの溝に溜まったホコリを残さず掻き出してくれます。
一年使ってみた結果↓
かなり不思議なんですが、髪の毛が絡みつかないんですよね。私の髪が長くてあちらこちらに散らかっているのでいつ絡まってもおかしくないのに。
パナソニックをみた後にマキタの裏側をみてしまうと「やっぱり微妙…」と感じてしまう。
【機能性】目に見えないハウスダストを残さず吸引!便利な仕掛け
さらに《MC-JP810G》には細かい配慮がなされています。
もっと掃除機人気ランキング上位に食い込んでも良いのでは…
「LEDナビライト」でゴミを残さずキャッチ
LEDライトのオンオフが可能。
ライトをオンにすることでベッドや家具下のゴミを見えやすくする効果あり。
使う前は「あっても使わなそう〜」と思っていたのに、今ではかなりお世話になってます。
「クリーンセンサー」でハウスダスト撲滅
もうひとつ期待以上に活躍してくれているのは「クリーンセンサー」。
赤く光っている時は微細なハウスダストが残っているというサインです↓
このランプが消えるまでしっかり掃除機がけすると安心感&達成感があります。
仮に子供に掃除機かけをお願いするにしても、「ライトが消えるまで」という基準ができると掃除しやすいと思うし、ちょっとしたゲーム性があって多少やる気にもなるかな〜なんて思ったり。
これまた地味に助かる「子ノズル」の存在
これは親ノズルですが、実はここにもある仕掛けが↓
左側のペダルを足で踏みながら管を上に持ち上げると、分離して子ノズルとして使用できるようになります。
子ノズル↓
ここにも例のLEDライトがついていて、暗い隙間にスイスイ滑り込みます↓
家具家電の隙間掃除が楽。
【一台2役】お布団掃除機を別途所有する必要なし!
さらにパナソニックの掃除機には、別売部品として「ふとん清潔ノズル MC-FU1」という布団専用ノズルがあります。
これのおかげで布団の埃っぽさともサヨナラ。
コロコロだけでは取りきれないハウスダストを掃除機が吸い込んでくれるおかげで、我が家の布団はいつでも清潔!
花粉シーズンは外から持ち込まれている花粉をこれで撃退します。
アレルギー症状重めなので、これだけで症状が劇的に改善するわけではないけど気分は爽快。
メリット多数のパナソニック紙パック式掃除機(コード式)
過去、ツインバード の激安掃除TC-EA35W(サイクロン クリーナー)で失敗したため、次の掃除機は慎重に選びました。
一万円以下の低価格帯やコードレス・充電式は短命に終わる可能性が高く、満タン充電しても「強モード」だとすぐにバッテリー消費します。かといって高価なサイクロン式はゴミ捨てが鬱々しく、重たいし故障が多い印象。
ダイソンやマキタに数万払うより長く使えそうな「軽量・コード式・紙パック式」を買って良かったです。
後悔のこの字もありません
掃除機に3万円以上は出せないけど、2万円台なら…という方には、他メーカーになりますが日立の紙パック式クリーナー《CV-KP900G》がいいかも。機能面は劣るけど見た目がかなり似ている↓
ちなみに日立の紙パックにもゴミの出入り口をふさいでくれるタイプがありました。
しかし、LEDライトやハウスダスト検知センサーなど、全体的に高性能なのはやはりパナソニックではないでしょうか。
2022年9月時点では《MC-JP850K》が最新・最軽量(本体2.0kg)モデルです↓↓↓
その他:本体3kg以下の軽量モデルは《MC-PJ210G》《MC-PJ21G》《MC-PJ21A》↓↓↓
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なんか掃除機も価格上がっているような…
購入するなら早めが吉!
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