前回の続きです。
これまでのおさらい…
✔︎ 20回以上トイレを行き来することになり、体力を激しく消耗
✔︎ 翌朝、下痢の症状は落ち着いたが熱が39度台に到達
✔︎ お昼過ぎ頃、現地の病院受診を決断
タイ・バンコクでの入院体験談【保険会社とのやりとり&病院受診編】
ここから書いているのは「楽天プレミアムカード」に自動付帯されていた海外旅行傷害保険を利用した私個人の例です。
また、一部電話番号を載せていますが、実際にご利用になる前には最新情報を確認されてください。
楽天保険デスクへ連絡(コレクトコールのかけ方)
病院へ行こうと決めたら、まずは楽天の保険デスクへ連絡します。
私は2019年10月1日以前に利用したので、当記事では「三井住友海上」と表記しています。対応はかなり良かった。感謝です!
- 事前準備【楽天プレミアムカード|パスポート|筆記用具|ホテル名・住所がわかるもの|SIMを使用している場合は電話番号がわかるもの】を手元に置いておく
- SkypeダウンロードWi-Fi環境下(ホテル)でスマホにSkypeをダウンロード
- KDDIジャパンダイレクトへ電話Skypeを利用し、KDDIジャパンダイレクト+18775330051(アメリカの国番号・トールフリーナンバー※1)に電話をかける※1 トールフリー ナンバー:Skypeで世界のどこからでも無料でかけられる番号楽天保険デスクにコレクトコール依頼日本語対応オペレーターに繋がるので、81-18-888-9289(楽天保険デスクのナンバー)と簡単に用件を伝えてコレクトコール※2したい旨を申し出※2 コレクトコール:電話を受けた側が通話料を負担する仕組み
Skypeでのコレクトコールのかけ方はこちらのブログが参考になりました
Skypeでのコレクトコール時に聞かれたこと
ちなみに、アメリカのナンバーにかけているため、KDDIダイレクトのオペレーター(日本語対応)からは以下の確認をされます。
お客様はタイにいらっしゃるとのことですが、相手先には「アメリカからのお電話です」とお伝えすることになります。
よろしいでしょうか?「はい」と答えた後、楽天保険デスクに電話が繋がるのですが、応対された方はアメリカからの電話だと認識している状態です。
その方に「自分は現在タイ・バンコクにいて、現地の病院を受診するため緊急医療サポートを受けたい」と伝えると、折り返しの電話番号を聞かれました。
現地でプリペイドSIMを購入していたので、現地の電話番号を伝えましたここでいったん通話終了。
最終的に現地の「三井住友海上」サポート担当者から折り返しの電話がありました。
あん待ち時間は多少ありますので、やはり病院受診の決断は早めが良いと思われます
保険会社からのヒアリング
三井住友海上の担当者から電話がかかってきたら【症状やホテル名の他、パスポートの出国印日付、メールアドレス】など色々ヒアリングされるので回答します。
ホテルからアクセスしやすい日本語通訳在中の病院を探してもらうため、ヒアリングされたあとはいったん通話を終了し待機になります。
待機時間は忘れてしまいましたが、そこまで長くなかったと思います。
保険会社から紹介されたバンコクの病院(日本語通訳有)
再度三井住友海上の担当者から電話がかかってきました。
病院の紹介を受け、何時ごろ行けるかを伝えて電話を切り、そのあとすぐメールにて病院の詳細を送っていただきました。
あん日本語通訳の方に確実にいてもらうため、何時到着予定かを伝える必要がありました
【病院名・住所】
PHYATHAI 2 HOSPITAL
(URL) http://phyathai2international.com/jp/home943 PHAHOLYOTHIN ROAD PHAYATHAI BANGKOK 10400
※BTSのサナム・パオ駅すぐ近く宿泊ホテルから車で10〜15分ほどの距離にある病院です。
このとき、キャッシュレスで受診ができるようすぐに「ギャランティレター(支払保証)」を病院へ手配するので、パスポートを持参し病院へ向かってOKという許可がでました。
また、困りごとがあったときの連絡先もメールに記載してくれていました。
夫が「Grab(配車アプリ)」でホテルに車を呼び、【パスポート、携帯、貴重品、水】など取り急ぎ最低限だけ持って病院へ向かいました。
あんこのときは入院するとは思っていなかったので持ち物は最低限だったけど、【携帯の充電器、目薬、生理用品、下着の替え】など持てそうなら準備しといた方が良かった。
私は後から不足品を夫に頼んで持ってきてもらいました。バンコク市内の病院「PHYATHAI 2 HOSPITAL」受診
病院へ入ると入り口付近に窓口があるので、そちらで用件を伝えます。
綺麗な病院でした。
↑夫撮影。私はじっと座ることすらできず、もだえながら夫にもたれかかってました…
窓口では英語はOK、日本語は通じません。高熱でぐったりな私の代わりに夫が対応。
クレジットカードを提示し、三井住友海上から病院側へ事前連絡している旨を伝えふたりでおとなしく待機。
少しすると、日本語通訳の男性スタッフさんを呼んでくれました。
そして、病院側で確認&スキャンするためパスポートの提示を求められました。
窓口での手続きを終えたら、向かいの仕切られたスペースに通訳の方と一緒に入ります。
ベテラン風看護師さんから【いつからどんな症状があるか】ヒアリングを受け、【身長、体重、血圧、体温】などを測定。
すると、異常に低い私の血圧をみた看護師さんから
症状が厳しいので「救急センター」へ移動します
との指示。
車椅子が用意され、急遽救急センターへ運ばれることになりました。
あん夫の付き添いはOKでした
病院へ到着した瞬間は気持ち面で多少安心していたのですが、看護師さんの「症状が厳しい」という一言で一気にメンタル急降下。
入院編は次回に続きます。
クレカの海外旅行保険を使う日がくるとは。
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