【アマゾン プライム・ビデオ】おすすめ映画&リアリティTV番組
2021年上半期に「Amazonプライムビデオ」で観た映画 / TV番組の中で面白かったものだけをお馴染みの雑コメントとともに挙げていきます。
*ネタバレあり
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【Prime Video】洋画
摩天楼[ニューヨーク]はバラ色に (1時間50分 1987)
爽快でハッピーな気持ちになれる最高の映画!
予告を観た時は「とりあえずウォッチリストに入れておくけど、観るかは微妙かな〜」くらいのテンションだったけど、声を出して一人で大笑いするくらい遊び心のある演出が好きになった。音楽もどこかで聞いたことのある親しみやすいもので楽しめた。
スカッとしたい時にまた観たい! 2021年マイベスト映画に決定。
一番好きなキャラはべラ。最後まで観ればわかると思うけど、意外にキーパーソンだったりする。
ハワードは入社のチャンスをあげた甥っ子に最終的にはフルボッコにされてしまい、ちょっとだけ可哀想だなと笑
主人公役のマイケル・J・フォックスを見て何もピンとこなかったのはバック・トゥ・ザ・フューチャーを観たことがなかったからね。SF映画はどちらかといえば苦手分野だけど、少し興味が湧いてきた。
天使のくれた時間(2時間5分 2001)
6月に観たけど、冬に観た方がより良かったと思う。
人生、何度も選択を迫られる節目があって、時々「あのとき違う方の選択をしていたら、今どうなっていただろう」とぼんやり思い浮かべるのは私だけではないでしょう。
この映画の主人公は、実際には選ばなかった方の人生を体験できているんだよね。何度も衝突してようやく自分にとっての幸せに気づけたところで、現実に引き戻される…
現実のケイトは全く所帯染みていない高給取りで、そのギャップに驚き。
最後は温かい気持ちになれる内容だった。
風と共に去りぬ (前編:1時間37分 後編:1時間54分 1939)
なぜ唐突に古い名作を観たのか?
普段使っている英語勉強用テキストに海外文学紹介コーナーがあり、その紹介文を読んで興味を持ったから。翻訳家・鴻巣友季子さんの着眼点が面白くて。
大体のストーリーが掴めてしまったけど、それでも観たいと思わせてくれる文章だったしちょうどPrimeVideo上にあったので観てみた。
何も知らずに観始めていたら早い段階で離脱していた可能性が高い。ややお芝居口調なのと、黒人の字幕に変な方言(?)を用いてたから。
けど、予習して様々な視点を持って臨んだため「あぁ、このシーンが例の…」と点と点が繋がる感触が何度もあり、最後まで観続けることができた。私は特にメラニーの存在感に着目していた。一見脇役に思えるけど、実はそうではなかった。
いくつになっても恋愛面では全く成長しないスカーレットが厳しい状況下で生き抜いていく様は見応えがあったし、後編の終わり方より前編のラストの方がグッときた。特にあの目つきは絶対に生き抜いてみせるという気概を感じた。
今まで観た映画の中で「強い女性キャラは誰?」と聞かれたら、ジェーン・ワイルド(博士と彼女のセオリー)と、スカーレット・オハラと答える。
ラブ・クリニック(1時間41分 2016)
風と共に去りぬが長丁場かつしんどい内容だったので、合間に明るい韓国コメディ映画(ちょっとおバカで笑える下ネタあり)を挟んでみた。
美女、イケメン、流行りのファッション等全く出てこないけど、期待していたよりずっと面白かった。どことなく頼りなさげだったワン・ソンギ氏の優しさに癒され、最後の方だけはちょっとカッコよく見えた。
エンディングもコミカルな感じで、風と共に去りぬを観続けて凝り固まった脳みそをゆるゆるにしてくれた。
【Prime Video】米TV番組
ママ・ハディッドのモデル養成プロジェクト (全8エピソード 2018)
日本版のタイトル&サムネが異常にダサいけど、久しぶりに夢中で観続けたアメリカのリアリティ番組。
ちなみに英語版は「making a model with yolanda hadid」
モデル志望の10代女子6人とその母親たちがNYで共同生活を送り、毎週与えられたチャレンジに取り組む。週ごとにランク付され、勝者は賞金を手にすることができる。
そして、最終的には6人中1人だけが大手モデルエージェントと契約を結べるというもの。
元スーパーモデル・ヨランダの助言を受けながら、モデル志望女の子たちが成長していく過程が見どころ。
ヨランダの指導やアドバイスは愛と厳しさのバランスが良く、素晴らしかった。褒め方、欠点の表現の仕方の引き出しが多く、トラブル対処も常に冷静。
ひとつだけ気になったのはトミーフィルガーの回。
それまでは評価に関して自分で決めた結論に持って行ってるなーと感じたけど、トミーの意見には反論せず。
シャーロット・ティルブリーにはガンガン自分の意見を述べていたのに…長いものに巻かれた感w
個人的にエピソード8つ中、一番楽しめたのは【5.ウォーキング】の回。
キンキーブーツ俳優陣の指導シーンや、ハイブランドを身に纏って真剣にウォーキングしている姿が印象的だったのと、本番直前のヨランダの一言が良かった。
あの言葉は単純に「がんばって!」と声をかけるより何倍も自信を持たせることができたと思う。凡人の口からはなかなか出てこなそうなセリフだった。
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女性だけで共同生活を送るのだから、当然プライベートでの問題も勃発する。
それが、子供たちだけではなく親と親の間でも生々しい衝突が発生するので、その点も面白みがあった。どこまで演出か知らないけど。
どの親を敵に回したら面倒かといえば、アシーナのママ。
リリアンのママは言動がわかりやすくて対処しようがあるけど、被害妄想タイプが一番やっかいだなと思う。
助言を「非難」と受け取る相手とはまともに話し合えない。ヨランダはどこまでも冷静だった。
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自分自身は母親と「お友達/姉妹みたいに仲良し」という感覚は一切なく、完全に「親と子」という関係性だけど、この番組に出演していた母娘は皆距離感が近い。
お互い思っていることを遠慮なく言い合ってる感じ。そういう親子関係は私からすると珍しく思えた。
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肌、瞳、髪、みんな違ってみんな綺麗。
某国のアイドルオーディションはなぜか全く観る気にならなかったけど、ぱっと見同じ顔にしか見えなかったからかな。
このモデル志望の子たちは整形している感じもなくナチュラル。
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↑カリントン参加前のこの写真が好き。
アシーナの現在の身長いくつなんだろう。写真からは長身とは思えない。インスタを覗いてみたらリリアンは早々と出産していてさすがだなと。
最後の最後で開花したマッケンジーが一番モデル業に専念している印象。どう見ても骨格高得点。
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ヨランダの娘・ベラの激励とジジのポージング直接指導もレアだと思う。
弱い子に寄り添うベラ、まだ勝者になったことのない子たちの自信を底上げしてあげるジジ。
二人とも人間としての魅力があって、この番組を観て好きになった。
他にもランウェイモデルや著名カメラマン等豪華ゲストが出演していて見どころ満載の番組。
次シーズンがあれば嬉しかったな!
番外編:夫のおすすめプライムビデオ
夫は相変わらずアニメに夢中で
- 進撃の巨人 The Final Season
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険
- キングダム 第3シリーズ
などを好んで観ていたそう。
しばらくキングダムの配信が止まっていて
なにやってんだあの人(作者)は…
こ○るりなんかとXXしてる場合じゃないだろ
と夫がボヤいたところすぐ配信再開したので念が通じたのかな。配信と関係あるのか知らないけどw
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行きつけの美容院の各席にタブレットが置いてあって、Netflixを開くも毎回何を観て良いのかわからない。選択肢が多すぎると逆に困るタイプかもしれない。
私にはアマゾンプライムで掘り出し物を見つけるくらいがちょうど良い。
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